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2010年 12月 01日
11/20〜23日の間、松本貸店舗巾上で開催しましたEmpty House Partyは参加アーティスト20名、来場者はおおよそ120名を数えました。
松本市民タイムスを読んで来ました、とおっしゃる、ご年配の方々や、松本経済新聞WEBを見て、作品やポートフォリオを持って来てくれた近隣のアーティスト、Empty Houseブログを見て、旅行のついでに東京から来てくれた方々など、距離や年齢、職業を超えた予想以上の広がりを感じました。 参加アーティストも長野、東京、神奈川、大阪、とバラエティーに富み、遠方から来てくれた参加アーティスト10名は松本貸店舗巾上の2Fの空き部屋に寝袋持参で宿泊して、 展示作業とパーティーの準備をしてくれました。 松本在住の参加アーティストは、ご友人や企画に賛同してくれそうな地域で活動する興味深い人達をたくさんEmpty Houseに呼び集めてPartyを盛り上げてくれました。 何人もの方々が店舗物件としての松本貸店舗巾上に興味を持ってもらい、様々な空き店舗救済アイデアのアドバイスをも頂きました。 松本貸店舗があります巾上は、駅から3分の立地にもかかわらず、わずか50mの通りに五軒の空き店舗があります。 松本貸店舗巾上もこの半年間、入居者をみつける事ができませんでした。この状況を少しでも改善するために企画しましたEmpty House Partyは、ひとつの小さな新しいスタイルを示せたと感じています。 何も手を打たなければ、増々ふえ続けるであろう空き店舗は、少しのアイデアや行動、地域の協力で大きく変化できると感じられましたが、さらなる行動が必要になっていくであろう事も痛感しています。 Empty House Partyはこれからも継続していくつもりです。現時点での松本貸店舗巾上の入居者は見付かっておりません。 そして、様々な活動をしている、まだ出合っていない人々が出会い行動できる場所として、ふえ続ける空き店舗が機能したならば、行政がおこなう地域おこしよりも、より地に足の着いた、草の根町おこしが出来るのではないかと、夢想しています。 松本は京都のようになれる可能性があるのではないでしょーか。 今後もEmpty House松本貸店舗巾上をよろしくお願い致します。手塚敦嗣
by habaue433
| 2010-12-01 03:40
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