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2011年 05月 14日
EHgalleryには「シェーカー家具・デザインとディテール・藤門弘訳」があります。 シェーカーの家や暮らしぶりを見ると、アメリカの画家アンドリュー・ワイエスの細密な風景画を思い出しますが、ワイエスの描いた家や農場、風景がシェーカーの村って訳ではなく、アメリカの原風景を双方から同じ様に感じるんです。ドラマ、大草原の小さな家やトウェインのトムとハック・フィン、ケラワックの路上にもおおらかで、優しく慎ましいアメリカを感じます。現代では世界の覇者、悪の帝国的イメージがありますが、以前読んだ雑誌の記事に、アメリカは利他主義を世界に先駆けて大規模に展開した国であると書いていて、言葉が話せない人でもスーパーマーケットで誰とでも同じ値段で買い物が出来て不利益をこうむったりしないと、ありました。そしてそれが世界のスタンダードになったと。 日本の古本屋は昔は骨董品的商売をしていて、相手を見て値段を決めていたそうで、それを大阪の天牛書店がはじめて値段をつけて定価販売をはじめたんだそうです。色々な事がありますが、本当は良い国なんだろーなアメリカは、とシェーカーの本を読みながら感じました。
by habaue433
| 2011-05-14 00:13
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