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2010年 11月 12日
最近購入した古本、オデッセイ1971-2001 工作舍アンソロジーを読みました。ビジュアルBOOKばかりを好んで集めていると、工作舍の土星のマークが背に入っているだけで、必ず棚から抜き出して内容を確かめなければ気が済みません。他のどの出版社とも違う独特の世界観があり、(図版ばかり見ているので、難しい内容は良くわかりませんが、)伝説的な雑誌 オブジェマガジン[ 遊 ]を創っていました。古書価が高くて一冊も持っていません。知の巨人、松岡正剛と、スーパーデザイナー杉浦康平が作り上げた工作舍が オブジェマガジン[ 遊 ]を13号まで出した1978年10月に松本で第三回遊撃展を開催している事が巻末の年表に載っていました。さっそくネットで調べたのですが、何もわかりませんでした。どんな内容だったのか知る由もありませんが、当時、最先端マガジンのイベントが松本で開催されていたわけです。これはたぶん松本に[ 遊 ]を応援する意思ある人々が居たんだろうと想像できます。ぜひとも神保町小宮山書店で修行された松本の書肆秋櫻舎さんに当時の資料などを集めてもらいたいと、勝手に思ったりしています。知らずに、繋がっていないだけで、昔から松本には面白い人達がたくさん居たのではないでしょーか!隙間さんにもマガジンつながりで、調べてもらいたいです!
◎tezuka
by habaue433
| 2010-11-12 02:12
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